たしまる゜オフィシャルブログ-417-

自分用に備忘録を書いたり夏川椎菜さんを布教するブログ

僕はせーの金髪が嫌い。

『あなたの嫌いな人物は誰ですか?』
人間生きていると一度は聞かれる質問だろう。

世間体もあるし、仮にいたとしても言えませんよ~で終える人は必ずしもいるであろう。

そんな僕はfrip side兼ALTIMA八木沼悟志(Sat)さんが嫌いです。

理由は
・マイクを使い、バカでかい声でシャウト「せーの!」をするから。
→無言で弾いててくれ。誰もあんたの声を聞きにきたわけじゃない。

・イキり言動が気持ち悪い
→最近だとリスアニで、相方の南條愛乃さんは名乗ったものの、彼は「いや、名乗らなくてももうわかるっしょ」と、何も恥じぬ事なく爽やかに言っていた事である。これについては(そのあと後ろのオタクに笑われたが、)その時会場にいたさすがの筆者もぶち切れた。「てめぇ舐めとんのか。」

・フェスでたまーに歌唱するときがある(過去にはINVOKEGet Wildを披露している。)
→これが一番気持ち悪い。お前の一番の仕事は楽器を弾くこと、なのに楽器を捨て、歌い手として登場し、その上手くもない歌唱を披露されて、
見ているこっちの気持ちを考えたことはあるだろうか。終始吐き気である。


最後にこれを見ている八木沼悟志ファンのみなさんへ

度重なる不愉快な発言をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
良ければ、彼の良さ、ご教示してくれると嬉しいです。

バスローブ姿で挑んだMV、あなたはどう思ったのでしょうか?

夏川椎菜楽曲オススメ5選

筆者的好きな楽曲&フレーズを載せる。

1.ステテクレバー(作詞:夏川椎菜、作曲:Hama-kgn)
 ライブで盛り上がる楽曲。初めて作詞したとは思えないほど周囲を魅了する作詞に注目。

 ・妄想力ジャック 脳 居座る憂鬱

 ・情熱がハック 気力ダメージ受けて

 ・右に倣えを抜け出して それでも尾を引く現代病

 ・想像力バースト NO 言えない理屈 ローテーションで便乗

 ・主導権を奪取 上目遣いでリード

 ・映えりゃ 自虐的だっていい? ほら集団セルフィー


2.キタイダイ(作詞:夏川椎菜、作曲:Tendo Yasuniro)
 こちらも盛り上がる楽曲の一つ。本来ステテクレバーと同じ、アルバム(ログライン)に収録予定だったが、泣く泣く漏れてしまった曲。

 ・期待大 両手を溢れた 行き場の無い感情から  ブツけ始めりゃいいんだよ

 ・期待大 恥を忘れた タガ外れの感情から ブちかましてけばいいんだよ

 ・自分だけが理解できりゃいい 答えはいつも用意されてんだ


3.チアミーチアユー(作詞:夏川椎菜、作曲:浅利進吾)
 ライブでは垂れ幕にコール書いて合唱という初見オタクも安心だったが、この曲案外、彼女の心情が綴られている。

 ・くれいじぃ?ふぁにぃ?いっそもう 褒め言葉にしない?

 ・ハンパものなんて 言わせないチェケラ
 →そういえばツアー千秋楽で「もう半端ものなんて言わせません!」と涙ながら言ってましたね。

 ・ジョウゲン?カゲン? いい加減 ベタすぎなギダイ

 ・遅れてんなって言わせちゃえ ビッグマウス


4.パレイド(作詞:ワタナベハジメ、作曲:山田竜平)
 夏川の心情が顕著に表現された歌詞。これまでは、自分の歌いたい歌や好きな曲を表現出来ず、ひたすらサブスクで曲を聴いていたが、パレイドがまさに、やっと見つけた曲だったそう。

 ・不釣り合いの言葉を連れてパレイドは続いてく
  "不釣り合いの言葉"
  →身の丈にあわない きれいごとを 口ずさむのかな
  →ああ ああ ああ ああ あー


5.ファーストプロット(作詞:夏川椎菜、作曲:田中秀典)
 実体験を表現しており、切ないように見えて実は応援ソング。パレイドのアンサーソングとも言われている。本歌詞の1番は第2稿らしく、初版を作成して見せた際、全てボツになってしまったとの事。
 ・目を見て話すように 歌ってみるから
 ・まぶたの裏側に 居場所見つけて
 ・ちゃんとわかっていたけど 強がり続けた
  →声が震えるのは 風のせいにした
  →ほんてはいつだって泣けちゃうんだ まだ強くないんだ
  →あてもなく寄り道

夏川椎菜さん、好きです ー ログラインとEP01のあれこれ

昨日で夏川椎菜ちゃんの1stツアーが終わったわけだが、僕はどうしても声を大にして言いたい事がある。オタクくん、

「もっと楽曲(歌詞)に真剣になってくれ!!!!!!!」

声優の顔面を見るためにライブに来ているオタクも少なからずいるけど、夏川椎菜ちゃんに関しては、そんな浅はかな気持ちで見に来ないで欲しい。

『ログライン』と『EP01』というアルバムは、彼女のソロデビューから現在までを軌跡を描いたアルバムであり、彼女がやりたかった願望で産まれたアルバムなのである。6曲ほど彼女も作詞をした訳だし、これまで明かしてこなかった、自分の心の中で抱えてきた悩みや不安をそのまま曲にぶつけたまさに近年見られない"名盤"なのである。故に

①「顔を見にきた」は正直失礼
②せっかくライブに来たのに貴方は大損をしている

だから私は、もっと、

彼女の楽曲に真剣になって欲しいんです。

てことでログラインとEP01の中でも、作詞家 夏川椎菜さんが作った楽曲について書いていきます。




(なお、ここから先はあくまでも僕個人の解釈も混ざってます。一人一人解釈は違うと思うのでそこはご容赦ください。)


・チアミーチアユー
⇒彼女がやりたかった「クラップ」「サビ合唱」を取り入れた応援楽曲。

・ステテクレバー
⇒『捨てて』と『クレバー(賢い)』を掛けている楽曲で、「夢や理想に囚われず、そんなものは捨ててズル賢く生きたっていいじゃない?」を訴えている。現代人によく現れる「言いたい事があるのに言えず、右に倣えをしてしまう」物事に対しても、集団性や協調性に囚われるなとも感じ取ったワタクシ。

・ワルモノウィル
⇒ログラインで収録する予定が都合上漏れた楽曲の1つで、ログラインとEP01の中で一番真っ黒な楽曲。「無邪気な声で笑っていりゃいつまでいい子だった?答えてよもう、悪い子だもん」あたり、ストレートに聴けない事も悪い子だから聞くもん!と彼女の闇を感じてしまう楽曲です…()


・キタイダイ
⇒ステテクレバーと同様ロックテイストで、ログラインから漏れたもう一つの楽曲。悩み事や不安、たとえ大きな壁が立ちはだかっても『当たって砕けろ!(=ぶちかませ!)そうすると完璧な日が訪れるから』を訴えている。

・グルグルオブラート
⇒この楽曲は、彼女のやりたかった「サビを最後の最後まで同じものにしたい」を叶えている楽曲でなおかつ興味深い楽曲。大人になると気を遣ったり遠慮を覚える事で、面と向かって言えない事が沢山増える。そこで思った2つの疑問
・子供のまま大きくなったら、単純に答えを出せるかな?
・逆に大人が小さくなったら、最短で答えを出せるかな?
について考えている。結局、今のように何かが足りないままの方がいいという結論に至るわけだけどこれって彼女が昨日の千秋楽で言ってた「自分の大好きな所もあれば、大嫌いな所もある。でもだからこそ私は成長出来るんだなと思った」と若干通ずるものがある。
筆者のオススメはイヤホンをして聴く事で理由は
左耳「かくれんぼは」
右耳「どこにいるのかが」
左耳「わからないように」
両耳「息を止めて」
左耳「エン」
右耳「ジョイ」
と聞こえてくるように、まるで3人でかくれんぼをしているかのよう+子供の悪戯感が出てて好きだから。


・ファーストプロット
⇒これが筆者が一番大好きな曲でぶっちゃけ、この1曲で『夏川椎菜のこれまで辿ってきた軌跡』を表現していると思う。
これまで彼女の胸の内に秘めていた苦悩を、この歌詞にぶつけている曲である。
「やっと胸張って伝えるんだ」という歌詞があるように、その苦悩を乗り越えたからこそこの曲が産まれたと思う。
事務所に入ってTrySailを結成、同期の麻倉もも雨宮天が続々とソロデビューしていく中、歌にあまり自身がない彼女もソロデビューする。その際「好きな歌は何?」「どんな歌を歌いたい?」と聴かれ、答えれなかった。悔しさやもどかしさもあるけどただ一つ、
「わからない、あるはずなのに…。」
それから彼女は自分の好きな歌を必死に探し、ようやく見つけ、本当に歌いたかった歌、それが3rdシングルのパレイド。その時彼女は「私はただ歌を歌う役割だけではないのだ」という事に気付く訳で、歌詞にもある「目を見て離すように歌ってみるから」はまさに実体験なんだろうなと感じた。
彼女は弱い人間なのだろうというのが表れているのが「ちゃんとわかってたけど強がり続けた」「ほんとはいつだって不安なんだ」「ほんとはいつだって泣けちゃうんだ」という歌詞。強がり続けているのが如実に現れているのが「ずっと怖がって隠してた大丈夫だって」「瞼の裏側に居場所見つけて」である。
と、このように彼女のこれまで歩んできた物語=「でこぼこな僕のストーリー」だけど彼女は何一つ後悔をしていない故に、これを聴く人達には「どうか笑ってくれますように」と訴えかけている。


そう言えば、UNISON SQUARE GARDEN田淵智也さんも言ってた「(ログラインは)本当に名盤」という事も、夏川椎菜さんを知らないオタクも共感できるのではないだろうか。

P.S.
ツアー本当にお疲れ様!!
時には挫けた事もあったでしょう。時には失敗した事もあるでしょう。でもここまでやり遂げて、本当に君は頑張ったよ!!
千秋楽で言ってた「もう半端ものとは言わせません!」「もっと楽しませる曲を歌って見せます!」がとても心に刺さりましたし、貴女には希望と"キタイダイ"しか見出だせません。
夏川椎菜さんが大好きです。貴女にこれからもついていきます。応援もします。
こちらこそ、
これからもよろしくお願いいたします。